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コワーキング -建築家の日常-

Posted on 2024-12-02

出張先などで少しの時間、仕事をするのにノートパソコンを持ち込んで、コワーキングを利用することが多くなってきました。以前、上田市にある「+519worklodge」を利用し、便利で凄く仕事がはがどりました。先日、新潟県長岡市に訪れたときも「米百俵プレイス ミライエ」のイノベーションサロンを使いました。施設も綺麗で、集中して、効率よく仕事ができました。素晴らしかったのでまた利用すると思います。このイノベーションサロンは、業種や専門が異なる人をつなぐ、産産や産学マッチングも推進しており、地域の大学の紹介、その大学出身の生徒の会社案内などもありました。長岡市が今後、この場を拠点に、どんどん良くなっていく予感がし、近ければ関わりたいと思うくらいでした。一方で、事務所から近い、市町村でもこういった大きな取り組みを是非やって欲しいとも思いました。長野市では駅前再開発で、28階建ての施設ができます。美術系の専門学校が長野駅近くにありますし、県内の大学でもデザインや芸術を教える動きがあるようですので、長岡と同じような動きがあれば、嬉しく、できることなら関わって、長野県をより魅力的にしながら、省エネルギーに関わってきた知識を、若い世代に伝え、オフィスや学校、宿泊施設などで住宅以外の建築でも一緒に実践して、大きな視点で、地球温暖化対策のための仕事ができればと勝手に思う、今日この頃です。

その場所が持つポテンシャルを最大限に活かして、風景の中で建築が美しく存在し、
時を超えても愛されるあり方でありながら、室内は、日々の暮らしの中で
自然の美しさや豊かさや快適さを感じることができることを理想としています。
そのため建築で使う材料は、時が経て味わいが増し、人の心を豊かにするような、
木や紙、土などの自然のものを使うこととしています。
また、この素材の魅力を最大限活かす職人の技術も大切にしています。
「アトリエ カムイ」とは、その場所が持つポテンシャルと建築をつくる素材や技術に
正面から向き合い、デザインしていくという意味を込めています。

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