新規プロジェクトのお知らせ － 御代田の家

Posted on 2017-05-30

場所は、長野県軽井沢町の隣町である、御代田町。駅からも近く、住宅が立ち並ぶ住宅地の一画で、すでに家も建っており、今回、家の老朽化等に伴い建て替えを行う計画となっています。利便性も高く、住みやすいこのような場所において、縁あって住宅の設計を行いました。
設計はすでに終え、解体工事、地盤調査も終えました。確認申請（許認可）もすでに取得しており、地鎮祭も先日行い、工事の着工準備を行っている段階です。

北側道路の敷地で、陽当りの確保が難しい土地ではありますが、既存が平屋であり、長年形成されてきた、街並に対して大きく雰囲気を変えたくなく、できれば今よりも建物を低くしながら景観に寄与できればという想いが設計者としてあったこと、建て主の希望も平屋であったこともあり、平屋で計画をまとめる方針で設計を進めてきました。
室内面積は、既存より小さくまとめたものの、車二台分を敷地内に利用しやすく停めたうえで、さらに、冬の雪対策を考えインナーガレージとしたため、建築面積としては大きくなってしまいましたが、その分、屋根勾配を緩くして、建物高さはできる限り低くし、隣地や道路から既存建物より離すなどして、少しでもゆったりと、佇む雰囲気を目指しています。

こちらの計画についても、個人情報の観点から”御代田の家”という名称で紹介させていただきます。少しづつではありますが、工事の経過をご報告させていただきますので、よろしければご覧ください。

なお、この家は、新住協正会員である建築家と腕の良い地元大工/工務店による「Q1.0住宅/燃費半分の家」の仕様となっています。御代田町、軽井沢町はもちろんですが、その他地域（県外でも）で、これから住宅や別荘を計画されている方で、「建築家＋高気密高断熱＋職人」といった仕様にご興味のある方、構造や断熱の段階でも、現地で説明いたしますので、お気軽にご連絡いただければと思います。
弊社は設計可能エリアを決めておりませんので、全国どこでも設計のご相談ください。工務店については、各地域で信頼できる工務店もおりますので、県外の場合でも対応いたします。

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