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軽井沢の建築家の日々-冬の魅力

Posted on 2017-08-16

改修工事が竣工してから早いもので2年経過した「ソトウチの家」に、先週、ご使用中のオーナー様に会いに行ってきました。今まで使ってきた中での不具合の有無や冬の寒さについてなど、たくさんの事を世間話を交えてお話できました。午後一番にお伺いしたのに、あっという間に夕方になるほど楽しい時間となりました。何より、大変満足して使われていて、そのことを嬉しそうに話されている姿は、設計者としては本当に嬉しく、この仕事をしていて良かったと改めて思う一時でした。

冬の魅力の良さを話されている中で、写真を見せていただき、あまりにも美しいので、後日いただきました。紹介しても良いとのことでしたので、ここで紹介させていただき、さらにワークスのページでも利用させていただくこととしました。

氷点下10℃にもなる軽井沢ですが、冬はこのような半屋外のテラス(アウトリビング)で、美しい景色を朝おきてすぐに楽しめる魅力があります。暖かい室内も快適で良いですが、窓を全開にして澄んだ空気を全身で感じるのも大変気持ち良いものです。私も冬の軽井沢は本当に好きです。そんな冬の軽井沢を楽しめる居場所(建築空間)を今後も提案していきたいと思います。

 
 
 
 
 

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その場所が持つポテンシャルを最大限に活かして、風景の中で建築が美しく存在し、
時を超えても愛されるあり方でありながら、室内は、日々の暮らしの中で
自然の美しさや豊かさや快適さを感じることができることを理想としています。
そのため建築で使う材料は、時が経て味わいが増し、人の心を豊かにするような、
木や紙、土などの自然のものを使うこととしています。
また、この素材の魅力を最大限活かす職人の技術も大切にしています。
「アトリエ カムイ」とは、その場所が持つポテンシャルと建築をつくる素材や技術に
正面から向き合い、デザインしていくという意味を込めています。

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