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軽井沢の建築家の日々-燃費半分で暮らす家

Posted on 2017-08-24

昨日、弊社が軽井沢の家や別荘でも実績がある「燃費半分で暮らす家」の手法をつくりだした、省エネルギー関連の団体で所属している ”一般社団法人 新住協”の関東支部の研修に参加してきました。

宇都宮で設計事務所をされている会員さんの経験、設計等についての共有等の勉強会を行い、その後、現在増補版として全国で販売されている「燃費半分で暮らす家」に関する勉強会を行いました。
各会員ともに内容は読んでいるものの、改めて見落としがないか、解釈を間違っていないかを含めて確認し、さらに、今までの経験や情報が本とどのように関連しているかなど、共有することができました。私も一通り読んでいましたが、改めてみなさんの各経験談を交えて、本の中身を見て勉強になることが多かったと感じました。

なお「燃費半分で暮らす家」とはどういう家?っと思われる方も多いと思います。定義としては、一般的な家で、普通は必要な部屋だけ(例えば、リビングや個室だけで、脱衣室や廊下は暖房しない)暖房する時に生じる実際に一年間生活する光熱費に対して、その半分の光熱費で、さらに、全館暖房(便所、廊下、脱衣室、玄関なども暖房)までしてしまう家をいいます。

「燃費半分で暮らす家」の本は、全国の書店でも販売しており、購入することができます。もし、お近くになくご興味のある方は、弊社あるいは、新住協事務局npo.shinjukyo@gmail.com)までお問い合わせいただければと思います。
 

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その場所が持つポテンシャルを最大限に活かして、風景の中で建築が美しく存在し、
時を超えても愛されるあり方でありながら、室内は、日々の暮らしの中で
自然の美しさや豊かさや快適さを感じることができることを理想としています。
そのため建築で使う材料は、時が経て味わいが増し、人の心を豊かにするような、
木や紙、土などの自然のものを使うこととしています。
また、この素材の魅力を最大限活かす職人の技術も大切にしています。
「アトリエ カムイ」とは、その場所が持つポテンシャルと建築をつくる素材や技術に
正面から向き合い、デザインしていくという意味を込めています。

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