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軽井沢の建築家の日々-homify特集記事

Posted on 2017-08-25

ドイツのカテゴリー特化型メディア”homify”で弊社設計の2棟について特集記事を組んでいただけました。

まずは、軽井沢緑の景観賞を受賞した「森に集う家」です。
homifyリンク ⇒ 森の中に静かに佇む軽井沢の別荘
竣工から3年近く経過し、先日、訪れましたが庭の木々も育ち、周辺環境に馴染んできている姿が印象が良かったです。内部は、天井の高さの高いところと低いところがあり、低いところは落ち着いてすごせる心理的な感じがあります。照明は、少なめなことが効果的で作用し、ここでゆったり長時間過ごしたいと思える別荘として時間を味わえる居心地よい居場所をつくりだせているっと自分で感じました。壁の素材もざらっとした壁、平滑な壁、濃い色の壁など多種な素材が空間を引き立てており、経年とともに竣工当時より良い雰囲気となっている印象でした。設計者としては、嬉しいひと時となりました。アクセス数も多いとのことで、皆さんに見ていただけるということは嬉しいですが、反面、身が引き締まる思いです。

次に先日竣工した「モリキズナの家」です。
homifyリンク ⇒ บ้านเล็กในป่าใหญ่-อบอุ่นท่ามกลางธรรมชาติ(タイ語です)
竣工してからわずか半年ですが、タイ語で特集を組んでいただきました。まだまだ経年変化がこれから起きて、より良くなっていくと期待していますが、すでにこうやって特集記事を組んでいただけることは大変うれしいです。

この一カ月で、2棟の特集記事を組んでいただき、本当に嬉しく思います。
また特集記事で掲載していただけるように1つ1つ大切に取り組みながら、今までの変わらない自分という存在で、今まで以上に努力して、より良い建築を軽井沢を中心に実現していこうと思います。
頑張らないといけませんね。

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その場所が持つポテンシャルを最大限に活かして、風景の中で建築が美しく存在し、
時を超えても愛されるあり方でありながら、室内は、日々の暮らしの中で
自然の美しさや豊かさや快適さを感じることができることを理想としています。
そのため建築で使う材料は、時が経て味わいが増し、人の心を豊かにするような、
木や紙、土などの自然のものを使うこととしています。
また、この素材の魅力を最大限活かす職人の技術も大切にしています。
「アトリエ カムイ」とは、その場所が持つポテンシャルと建築をつくる素材や技術に
正面から向き合い、デザインしていくという意味を込めています。

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