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アルヴァ・アアルト展

Posted on 2018-11-27

先日、神奈川県立近代美術館葉山館のアルヴァ・アアルトの回顧展へ行ってきました。アアルトは、フィンランドを代表する建築家で今年は生誕120年となります。どこかで皆さんも見たことある家具や照明もあると思います。大好きな建築家の一人で作品集は、デスクの上か、事務所の一等席棚に置いてあり、いつでも見れる状態になっているほどです。展示では、建築作品の写真、家具や、照明もあります。私は、図面やスケッチ、スタディ模型に食い入るように見てしまいました。鉛筆で描かれたスケッチには、アアルトの生涯とその時に表現したいことが凝縮されていると感じ、私にとって濃厚な内容でした。軽井沢から渋滞もあったので、片道4時間、日帰りでこの展示を見るために車を走らせましたが、本当に良い展示を見たということと、もう一回見たい気持ちになりました。葉山での展示はすでに終えてしまいました。巡回展で、2月に東京でも開催されます。また行きます。そして、フィンランドにアアルト建築を見に行きたいです。

     

その場所が持つポテンシャルを最大限に活かして、風景の中で建築が美しく存在し、
時を超えても愛されるあり方でありながら、室内は、日々の暮らしの中で
自然の美しさや豊かさや快適さを感じることができることを理想としています。
そのため建築で使う材料は、時が経て味わいが増し、人の心を豊かにするような、
木や紙、土などの自然のものを使うこととしています。
また、この素材の魅力を最大限活かす職人の技術も大切にしています。
「アトリエ カムイ」とは、その場所が持つポテンシャルと建築をつくる素材や技術に
正面から向き合い、デザインしていくという意味を込めています。

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