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塗装工事と左官工事 ーモリノスー

Posted on 2019-10-21

外部では、左官工事で綺麗に仕上げられた下地の上に塗装(リシン)吹付仕上げをしております。下地のモルタル左官が綺麗でしたのでそのままで良いかと思いましたが、やはり長期的にみればリシン吹き付けたほうがひび割れなどのリスクが無いので、しっかり塗装工事をしていただいてます。この塗装も綺麗な表面で、映り込む影をしばらく見入ってしまいました。

内部では、左官仕上げの下地も終わり、珪藻土の仕上げが始まっております。綺麗な職人技をいつもみていますので、仕上げが楽しみでなりません。左官屋さんの家の近くは、今回の台風の被害で主要道路の橋や道が流されてしまうという大きな被害を受けたようです。そのため、現場までは、かなり遠回りをして来ていただいております。大変な中な、現場に通っていただき感謝の気持ちでいっぱいです。
 

その場所が持つポテンシャルを最大限に活かして、風景の中で建築が美しく存在し、
時を超えても愛されるあり方でありながら、室内は、日々の暮らしの中で
自然の美しさや豊かさや快適さを感じることができることを理想としています。
そのため建築で使う材料は、時が経て味わいが増し、人の心を豊かにするような、
木や紙、土などの自然のものを使うこととしています。
また、この素材の魅力を最大限活かす職人の技術も大切にしています。
「アトリエ カムイ」とは、その場所が持つポテンシャルと建築をつくる素材や技術に
正面から向き合い、デザインしていくという意味を込めています。

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