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防水・防火工事-薫風の家-

Posted on 2022-10-04

早いもので、上棟から1週間以上経過いたしました。内部では、薪ストーブが置かれる床面の下地に防火材料を施工をしました。貼る範囲や仕様は、薪ストーブの大きさから燃焼範囲を算出し、その範囲においては、仕上げ材と下地の合計熱抵抗値により決めています。薪ストーブの熱が、土台に伝わらなくなる大切な下地です。外部では、屋根の下地工事を終え、煙突工事、屋根の防水紙を施工しております。屋根の防水紙は、壁面で、25cm以上、屋根から立ち上げることで、雨漏り防止の措置となります。ただし付加断熱がありますので、このあたりの納まりは入念に打合せが必要な部分でもあります。見えなくなる大切な工程が続きます。  


その場所が持つポテンシャルを最大限に活かして、風景の中で建築が美しく存在し、
時を超えても愛されるあり方でありながら、室内は、日々の暮らしの中で
自然の美しさや豊かさや快適さを感じることができることを理想としています。
そのため建築で使う材料は、時が経て味わいが増し、人の心を豊かにするような、
木や紙、土などの自然のものを使うこととしています。
また、この素材の魅力を最大限活かす職人の技術も大切にしています。
「アトリエ カムイ」とは、その場所が持つポテンシャルと建築をつくる素材や技術に
正面から向き合い、デザインしていくという意味を込めています。

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