軽井沢の建築設計事務所|一級建築士事務所アトリエカムイ|建築家 / 井野 勇志|新住協Q1.0住宅|高断熱|別荘

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新規プロジェクトのお知らせ-結の家-

Posted on 2024-01-11

場所は、長野県軽井沢町。駅から徒歩圏内の利便性の良い最適な場所において、縁あってレストラン併用住宅の設計を行いました。駅から徒歩で別荘地に向かうと、隣接する「縁の家」の前を通り過ぎ別荘地に近づいていることを感じた直後、この建物が待っています。建物からは、軽井沢の景観の一部を楽しむ要素を持っています。川の景観を楽しみ、山の景観を楽しむ、意識せず、感覚でそれを感じる、そんな建物で会って欲しいという思いで佇まいもシンプルな形態でまとめています。このレストランのオーナーは、全国各地の生産者の方を結び、また訪れる多くの方を結ぶ役割を担いたいという思いを大切しています。建築の計画も立地から、「鉄道」「山」「花火」などの軽井沢を象徴する要素を室内から楽しみ、訪れる方とこの要素を結びつける役割を担うような建築としたいと考えています。この両者の思いから、このプロジェクトを「結の家(ゆいのいえ)」としたいと思います。なお、この家の仕様も「燃費半分の家」Q1.0であり、許容応力度計算による耐震等級3の安全性を確認しています。

すでに地鎮祭を終え、景観法の届出済、建築確認済証取得し、着工いたしました。順次、工事進捗状況をお知らせいたしますので、よろしければご覧ください。


その場所が持つポテンシャルを最大限に活かして、風景の中で建築が美しく存在し、
時を超えても愛されるあり方でありながら、室内は、日々の暮らしの中で
自然の美しさや豊かさや快適さを感じることができることを理想としています。
そのため建築で使う材料は、時が経て味わいが増し、人の心を豊かにするような、
木や紙、土などの自然のものを使うこととしています。
また、この素材の魅力を最大限活かす職人の技術も大切にしています。
「アトリエ カムイ」とは、その場所が持つポテンシャルと建築をつくる素材や技術に
正面から向き合い、デザインしていくという意味を込めています。

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