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構造金物と断熱工事-旋律の家-

Posted on 2025-05-31

上棟から一カ月ほど経過し、内部では、耐力壁と構造金物の工事が進めらました。構造計算に基づいた、各種金物についてチェックしながらビスの本数、施工状況も確認します。第三者である瑕疵担保保険検査員による検査も無事に終了し、適合状況確認しました。構造チェックを終え、続いて充填断熱工事も進みました。この段階となると、建築空間らしい雰囲気が出てきます。また、薪ストーブ炉台の床下地も計算した燃焼範囲については、設計どおりの仕様(熱貫流率)で施工されています。見えないところも丁寧に進めていただいております。



その場所が持つポテンシャルを最大限に活かして、風景の中で建築が美しく存在し、
時を超えても愛されるあり方でありながら、室内は、日々の暮らしの中で
自然の美しさや豊かさや快適さを感じることができることを理想としています。
そのため建築で使う材料は、時が経て味わいが増し、人の心を豊かにするような、
木や紙、土などの自然のものを使うこととしています。
また、この素材の魅力を最大限活かす職人の技術も大切にしています。
「アトリエ カムイ」とは、その場所が持つポテンシャルと建築をつくる素材や技術に
正面から向き合い、デザインしていくという意味を込めています。

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