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解体工事 南平台の家

Posted on 2016-02-18

改修工事に着手した”南平台の家”も順調に解体が進んでおります。
約半分終わったところでしょうか。

既存の柱を考えながらプランも考えましたが、やはり同じ間取りではありませんので、改めて全体
を見れる解体状況とにらめっこしながら、屋根から基礎への力の流れをみて、柱の移設や撤去、
新しく柱を立てたり、それに伴って梁の補強や構造用の壁の移設、新設検討など、書面だけでは
判断できないことを、新築とは違い現場で決めること多くあります。

断熱材の状況や配管の状況も見れて、良い意味で色々考えることがありそうです。
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その場所が持つポテンシャルを最大限に活かして、風景の中で建築が美しく存在し、
時を超えても愛されるあり方でありながら、室内は、日々の暮らしの中で
自然の美しさや豊かさや快適さを感じることができることを理想としています。
そのため建築で使う材料は、時が経て味わいが増し、人の心を豊かにするような、
木や紙、土などの自然のものを使うこととしています。
また、この素材の魅力を最大限活かす職人の技術も大切にしています。
「アトリエ カムイ」とは、その場所が持つポテンシャルと建築をつくる素材や技術に
正面から向き合い、デザインしていくという意味を込めています。

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