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内装工事/プロジェクト名変更 つなぐ家

Posted on 2016-03-31

現場は着々と進めらており、床の工事、間仕切り/天井の下地工事が行われています。
2つの建物を繋ぐ工事も無事に終え、違和感なく屋根がかけられています。
また、どうしても撤去できない柱については、丸柱に入れ替え構造強度を保ちながら
空間の中で、自然に柱が優しく存在するようにしています。

さて、着工から今まで、「南平台の家」としてプロジェクト名としていましたが、設計をしている
過程や現場監理をしている中で「繋ぐ」という言葉を常に意識していたことを改めて、共同で
行っている藤悟志さんとお互いに感じることを確認したため、このプロジェクトを「つなぐ家」
という名称に変更することとしました。

そもそも別々に使われていた2つの建物を繋ぎ、構造改修や断熱改修を行いながら 一つの
家族で住み繋いでいく形態を目的とし、また、外部風景の美しい風景を内部 に繋ぐという
内容であることが根底にあります。

プロジェクト名が変更になり、少々ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解の程よろしくお願い
いたします。
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その場所が持つポテンシャルを最大限に活かして、風景の中で建築が美しく存在し、
時を超えても愛されるあり方でありながら、室内は、日々の暮らしの中で
自然の美しさや豊かさや快適さを感じることができることを理想としています。
そのため建築で使う材料は、時が経て味わいが増し、人の心を豊かにするような、
木や紙、土などの自然のものを使うこととしています。
また、この素材の魅力を最大限活かす職人の技術も大切にしています。
「アトリエ カムイ」とは、その場所が持つポテンシャルと建築をつくる素材や技術に
正面から向き合い、デザインしていくという意味を込めています。

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