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追い込みです-モリキズナの家-

Posted on 2017-01-27

現場はすでにほとんどの工事が終えています。週明けには、建築基準法の完了検査、清掃を行い、週末には内覧会に入ります。

キッチンは、建具屋さんの手作りです。ワークトップがSUSで、ミーレの食洗機、グローエの水栓という贅沢な仕様です。綺麗です。ちょっとした棚は、大工さんと建具屋さんによるもので、天板は、材木屋さんに眠っていた?木を上手く加工しています。こういった家具は、設計者だけでなく、大工さん、建具屋さんなど関わっている人で、協力して、意見を出し合いながら、いいものを予算内で、いかにいいものを作るか、悩みながら、柔軟に対応してつくってています。こういうことができるのは、設計者と工務店がコラボしているからのメリットです。

さて、先日、現場では、氷点下15.5℃になりました。洗面所脇の北側に最高最低温度計を設置していますが、外気氷点下15.5℃でも、無暖房で人が住んでいないのに、室内はプラス2.1℃。本当に凍結しない家となっています・・・さすがに氷点下20℃は厳しいかもしれませんが驚きの実績値です。

内覧会は、いよいよ、来週週末です。ご興味のある方は、是非、ご連絡いただければと思います。
連絡先:info@life-arc.com

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その場所が持つポテンシャルを最大限に活かして、風景の中で建築が美しく存在し、
時を超えても愛されるあり方でありながら、室内は、日々の暮らしの中で
自然の美しさや豊かさや快適さを感じることができることを理想としています。
そのため建築で使う材料は、時が経て味わいが増し、人の心を豊かにするような、
木や紙、土などの自然のものを使うこととしています。
また、この素材の魅力を最大限活かす職人の技術も大切にしています。
「アトリエ カムイ」とは、その場所が持つポテンシャルと建築をつくる素材や技術に
正面から向き合い、デザインしていくという意味を込めています。

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