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軽井沢の建築家の日々-岐阜と愛知

Posted on 2017-10-17

軽井沢から車で4時間ほどかかってしまいましたが、岐阜と愛知に建築を見にいってきました。
目的は、養老天命反転地と明治村です。最近、CMで、養老天命反転地は有名となっていますが、開館当時、建築雑誌でも取り上げていたので、実はその時から見たかったのです・・・今回、ようやく見ることができました。視覚や錯覚、不安定さや危うさを体全体で楽しむ空間は、楽しさもあり、不思議な感覚さえありました。楽しい反面、想像以上に疲れてしまったのは、やはり、普段の生活で体感しないことが続くためだったと思います。
また、岐阜まで行きましたので、帰りに、愛知県の明治村へ立ち寄りました。目的は、フランク・ロイド・ライト設計の帝国ホテルエントランスを体感するためです。私は、小学校2年生の頃に来ておりますが、当時は、よくわからなかったので、今回、楽しみとして行く事としました。さすがに今回は感動しました。光の取り込みかた、断面構成などなどエントランスだけでも、学ぶことが多々ありました。本物の全体を一度体感したかっったという気持ちがすぐに高まりました。ライトの空間は、大切にすべき建築へのアプローチを再認識してくれるようなそんな空間となっています。

岐阜は、鵜飼いも有名な場所です。軽井沢からは少し遠いですが、岐阜で鵜飼いを楽しんで一泊して、他の地でも泊まりながら、ゆっくり岐阜や愛知県の観光地に足を運ぶのも良い旅となると思います。

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その場所が持つポテンシャルを最大限に活かして、風景の中で建築が美しく存在し、
時を超えても愛されるあり方でありながら、室内は、日々の暮らしの中で
自然の美しさや豊かさや快適さを感じることができることを理想としています。
そのため建築で使う材料は、時が経て味わいが増し、人の心を豊かにするような、
木や紙、土などの自然のものを使うこととしています。
また、この素材の魅力を最大限活かす職人の技術も大切にしています。
「アトリエ カムイ」とは、その場所が持つポテンシャルと建築をつくる素材や技術に
正面から向き合い、デザインしていくという意味を込めています。

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