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基礎の設計検査- +フロール -
Posted on 2018-07-03
昨日、基礎の設計検査を行いました。設計図どおり鉄筋が施工されているか、鉄筋の大きさ、配置、間隔、鉄筋とコンクリート表面まで距離、基礎の底版の寸法などチェック項目はいくつもあります。この家は布基礎(反T型断面形状)を採用していますが、この基礎の場合、底の部分で鉄筋のかぶり厚さ不足が生じやすく、設計検査では、特にその部分は念入りにチェックしています。予想どおり気になる箇所があり、すぐに現場の方に余分な部分の切断対応していただき、私の設計検査を適合としました。その後、第三者検査機関の検査員による基礎の配筋検査も実施され、特に問題なく、こちらも適合となりました。
コンクリート工事を進めてしまえば、目に見えなくなる重要な箇所です。この時点でのきめ細かいチェックを行えるのは、軽井沢に拠点を構えている弊社の特色でもあります。