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構造補強 - 軽井沢・時の家

Posted on 2013-10-16

改修建築では、構造が現在の基準を下回ることが多いにあります。

そこで、できる限り、壁を解体した時に、構造壁を設置することを
私の改修計画では行います。
全体のバランスを崩さないように、また、既存の状況に応じ、臨機応変に
構造壁を設置していきます。

写真の左側は、筋交い、右側は合板による耐力壁です。

筋交いは、一目でわかりますが、合板の場合は、釘の種類と釘ピッチが重要
ですので、実は、一見では構造壁かどうかしっかり見ないと判断できません。
ここは監理者として、注意が必要です。なお、筋交いは、接合金物が重要です。
筋交い耐力壁 合板耐力壁

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その場所が持つポテンシャルを最大限に活かして、風景の中で建築が美しく存在し、
時を超えても愛されるあり方でありながら、室内は、日々の暮らしの中で
自然の美しさや豊かさや快適さを感じることができることを理想としています。
そのため建築で使う材料は、時が経て味わいが増し、人の心を豊かにするような、
木や紙、土などの自然のものを使うこととしています。
また、この素材の魅力を最大限活かす職人の技術も大切にしています。
「アトリエ カムイ」とは、その場所が持つポテンシャルと建築をつくる素材や技術に
正面から向き合い、デザインしていくという意味を込めています。

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