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お盆の建築探訪②

Posted on 2019-08-20

お盆帰省した後、一度、仕事を挟んで、後半の土日を使って、那須とともに好きな箱根へ足を運びました。見たい建築が周辺にあるため、移動が多くなりましたが「大山阿夫利神社の茶房石尊、箱根本箱、COEDA HOUSE」など、まとめて建築探訪することができました。

石尊は、素晴らしい眺望を一段あがった室内からテラス席の人を気にすることなくたのしめる席があります。ついつい、空間の居心地に長居しておりました。個室も1部屋あり魅力的でしたが、やはり、眺望を見渡せる席が好きで、ゆったりしながらも、キョロキョロしておりました。

箱根本箱には、チェックインの15時~チェックアウトの11時までたっぷり滞在しました。楽しく、充実した時間を過ごせました。食事以外の時間は、本を読むために、部屋にいることもありましたが、多くは、本棚の中にある空間に入り込んで本を読んだり、ラウンジにいたり…ずっと本を持ち歩いて居場所を変えました。部屋で読むよりは、パブリックな場所で読むことの良さ、図書館とは違う良さもありました。電子図書というものがありますが、ここでは電子書籍でない、書籍の素晴らしさを感じる滞在をすることができました。もちろん、滞在時間、メジャーとスケッチブックが活躍していました。また訪れると思います。すごく好きなホテルの1つです。

COEDA HOUSEでは美しい構造がつくりあげるあの場所ならでは空間を体験し、ここでもゆったりと過ごしながら、メジャーとスケッチブックが活躍していました。

移動途中に立ち寄れる建築等も多く見ることができ、多くの刺激を受けることができました。 

 

その場所が持つポテンシャルを最大限に活かして、風景の中で建築が美しく存在し、
時を超えても愛されるあり方でありながら、室内は、日々の暮らしの中で
自然の美しさや豊かさや快適さを感じることができることを理想としています。
そのため建築で使う材料は、時が経て味わいが増し、人の心を豊かにするような、
木や紙、土などの自然のものを使うこととしています。
また、この素材の魅力を最大限活かす職人の技術も大切にしています。
「アトリエ カムイ」とは、その場所が持つポテンシャルと建築をつくる素材や技術に
正面から向き合い、デザインしていくという意味を込めています。

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