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基礎断熱工事- ガクブチのある家 -

Posted on 2019-10-30

基礎の下にある砕石事業も終え、現場では、床下、基礎内部の温度を保つための基礎断熱工事が行われています。外壁下の断熱は、①フローリング直下に断熱する床断熱と②基礎に付ける基礎断熱の2種類があります。コストは、床断熱の方が安いですが、軽井沢のように半年間の冬があり、氷点下15℃になる地域において、特に別荘では、基礎断熱の方が良いと弊社では考えています。水道管の凍結リスク回避などのメリットが大きく、暖房計画でも効率が良いです。ただ良いことばかりではなく、白アリへの対策も必要です。今までの経験や、研修会等の勉強を通じて、積み重ねてきた技術で、現場に施工方法指示をして、進めています。手間がかかるのですが、非常に綺麗に施工されている姿をみると設計者としても嬉しいものです。

その場所が持つポテンシャルを最大限に活かして、風景の中で建築が美しく存在し、
時を超えても愛されるあり方でありながら、室内は、日々の暮らしの中で
自然の美しさや豊かさや快適さを感じることができることを理想としています。
そのため建築で使う材料は、時が経て味わいが増し、人の心を豊かにするような、
木や紙、土などの自然のものを使うこととしています。
また、この素材の魅力を最大限活かす職人の技術も大切にしています。
「アトリエ カムイ」とは、その場所が持つポテンシャルと建築をつくる素材や技術に
正面から向き合い、デザインしていくという意味を込めています。

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