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コンクリート工事- ガクブチのある家 -

Posted on 2019-11-26

設計による全数配筋検査で問題ないことを確認し、その後、さらに瑕疵担保保険検査員による第三者検査も適合を受けて、コンクリート打設工事を先週実施しました。本日、型枠を撤去し、土を埋め戻す前に、断熱材を保護するための左官工事が始まりました。土の中までしっかりと樹脂モルタルを塗り込む必要があるので、このタイミングでしか施工できない、目に見えなくなってしまいますが、重要な工程です。外部からは断熱材相互の継ぎ目からしっかりと防蟻シールがしてあることも確認できました。左官屋さんは、いくつもの現場でもお世話になった方です。基礎左官を丁寧に進めていただきながら、今後の内装工程について、お話することができました。
 

その場所が持つポテンシャルを最大限に活かして、風景の中で建築が美しく存在し、
時を超えても愛されるあり方でありながら、室内は、日々の暮らしの中で
自然の美しさや豊かさや快適さを感じることができることを理想としています。
そのため建築で使う材料は、時が経て味わいが増し、人の心を豊かにするような、
木や紙、土などの自然のものを使うこととしています。
また、この素材の魅力を最大限活かす職人の技術も大切にしています。
「アトリエ カムイ」とは、その場所が持つポテンシャルと建築をつくる素材や技術に
正面から向き合い、デザインしていくという意味を込めています。

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