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上棟- ガクブチのある家 -

Posted on 2019-12-20

先週末、土台敷を終え、火曜日より建て方を始めました。本日屋根の通気工事まで進められております。この期間は、工事が一気に進む部分ですが、見えなくなる大事な部分が多いです。土台の気密パッキンの施工方法、屋根通気の方法、屋根合板の釘の種類と間隔などなど、かなり重要な部分です。また、図面には現しきれない詳細な納まりなどもあり、できる限り、現場が進む前に、手戻りなく、職人さんが悩んでいるその場で解決することが一番良いので、できる限り現場にいて相談にのれるように待機しています。無事に進みひと段落しました。、あとは屋根の防水シートまで施工し、年を越す予定です。

【土台の気密施工状況】 

【薪ストーブ背面の仕上げコンクリート】
【室内側の土台下は空気が良く動くように通気工法としています】

【螺旋階段も設置されています】2日まで終盤。クレーンと夕焼けが綺麗です】【屋根の透湿防水+通気施工状況】  【屋根の先から空気が入り通気層に空気が入ります。釘が貫通して下から見えないよう気づかいです。】
【浅間山と垂木の影が綺麗でした】  

その場所が持つポテンシャルを最大限に活かして、風景の中で建築が美しく存在し、
時を超えても愛されるあり方でありながら、室内は、日々の暮らしの中で
自然の美しさや豊かさや快適さを感じることができることを理想としています。
そのため建築で使う材料は、時が経て味わいが増し、人の心を豊かにするような、
木や紙、土などの自然のものを使うこととしています。
また、この素材の魅力を最大限活かす職人の技術も大切にしています。
「アトリエ カムイ」とは、その場所が持つポテンシャルと建築をつくる素材や技術に
正面から向き合い、デザインしていくという意味を込めています。

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