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屋根通気- ガクブチのある家 -

Posted on 2020-01-09

年末の上棟後、年末年始休み前に屋根の防水工事を終え、しっかりとブルーシートで養生して年始を迎えました。昨日から現場が動き出しております。
年始の最初の工事は、屋根通気の残りの工事、先端部の工事です。通気層そのものは上棟時に概ね終えており、空気が入る箇所の金物は、年末に工事済です。この家では、2階の屋根剛性を高めるため、屋根の下地材を厚くしているため、通気層の納まりが異なります。1階も2階もしっかり空気が入り動くように施工されているうえ、屋根先端の見た目も綺麗に仕上がっています。

  

その場所が持つポテンシャルを最大限に活かして、風景の中で建築が美しく存在し、
時を超えても愛されるあり方でありながら、室内は、日々の暮らしの中で
自然の美しさや豊かさや快適さを感じることができることを理想としています。
そのため建築で使う材料は、時が経て味わいが増し、人の心を豊かにするような、
木や紙、土などの自然のものを使うこととしています。
また、この素材の魅力を最大限活かす職人の技術も大切にしています。
「アトリエ カムイ」とは、その場所が持つポテンシャルと建築をつくる素材や技術に
正面から向き合い、デザインしていくという意味を込めています。

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