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間仕切り断熱工事- ガクブチのある家 -

Posted on 2020-03-04

 断熱材は外部周りだけでなく内部にも使うことがあります。上の写真は、浴室の壁です。今回、在来浴槽ということもあり間仕切壁もしっかり断熱することで浴室内も暖かく維持することができます。また、2枚目の写真はトイレですが、ここでは遮音効果を目的に断熱材を入れています。タンクレストイレで水量が少なくなったトイレは、思ったより流れるときの音が大きいので、できる限りこういった対応はするようにしています。木製サッシの残っていた大きなガラス、本日設置終わりました。残念ながら天気が悪く浅間山も見ることができなったで、後日、天気の良い日に確認して写真を撮影してみたいと思います。

その場所が持つポテンシャルを最大限に活かして、風景の中で建築が美しく存在し、
時を超えても愛されるあり方でありながら、室内は、日々の暮らしの中で
自然の美しさや豊かさや快適さを感じることができることを理想としています。
そのため建築で使う材料は、時が経て味わいが増し、人の心を豊かにするような、
木や紙、土などの自然のものを使うこととしています。
また、この素材の魅力を最大限活かす職人の技術も大切にしています。
「アトリエ カムイ」とは、その場所が持つポテンシャルと建築をつくる素材や技術に
正面から向き合い、デザインしていくという意味を込めています。

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