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構造躯体のチェック- 灯りの家

Posted on 2014-01-09

「灯りの家」は、工事も順調に進み、地震に大切な構造躯体について、細かい
金物から、地震への耐力の壁など、仕上がると見えなくなる部分を何度も
チェックしました。さらに、瑕疵保険による第三者機関による躯体検査も無事に
問題なく終了いたしました。

2枚目の写真にあるように、外壁に防火性能を持たせるため、ダイライトという
鉱物質繊維と火山性ガラス質でできた材料を今回使用しています。
構造にも強く、湿気も通すという優れものです。

さて、この段階で、建具からの視線の確認がより具体的に見えてきます。
一番下の写真は、リビングからの南への風景です。
風景を切り取るようなパースペクティブが綺麗になりそうで楽しみですね。
灯りの家-躯体1
灯りの家-躯体2
灯りの家-躯体3

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その場所が持つポテンシャルを最大限に活かして、風景の中で建築が美しく存在し、
時を超えても愛されるあり方でありながら、室内は、日々の暮らしの中で
自然の美しさや豊かさや快適さを感じることができることを理想としています。
そのため建築で使う材料は、時が経て味わいが増し、人の心を豊かにするような、
木や紙、土などの自然のものを使うこととしています。
また、この素材の魅力を最大限活かす職人の技術も大切にしています。
「アトリエ カムイ」とは、その場所が持つポテンシャルと建築をつくる素材や技術に
正面から向き合い、デザインしていくという意味を込めています。

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