軽井沢の建築設計事務所|一級建築士事務所アトリエカムイ|建築家 / 井野 勇志|新住協Q1.0住宅|高断熱|別荘

風景を描写する家北佐久郡軽井沢町

-改修前-

  • 風景を描写する家 改修前
  • 風景を描写する家 改修前
  • 風景を描写する家 改修前
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  • 風景を描写する家 改修前
  • 風景を描写する家 改修前

-改修後-

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  • 風景を描写する家

場所は、長野県軽井沢町の別荘地内。平地で東側の森は借景として楽しめる古い別荘の改修を行いました。 以前改修した「ソトウチの家」のように、改修前は、南東方向に和室が存在し、開口部の高さ、幅ともに小さく、閉ざされた雰囲気でありました。初めてこの別荘に訪れた時も、「ソトウチの家」との共通点を 多く感じ、同様に改修する手法が良いと感じました。美しい風景を室内に取り込み、まるで絵画のフレームのように風景を内部から楽しむことを目指し、「風景を描写する家」として名前を決めて、計画を進めました。 平地であることもあり、昼は庭で遊び、朝、晩は室内から借景を楽しむ、そんな二面性を持つ良い別荘として生まれ変わりました。

工事経過のブログはこちら

DETAIL

[構造] 木造軸組
[主な仕上げ] 内壁:杉板、AEP塗装、床:アッシュカーボン、天井:ラワンベニヤAEP塗装
[竣工時期]平成28年5月

その場所が持つポテンシャルを最大限に活かして、風景の中で建築が美しく存在し、
時を超えても愛されるあり方でありながら、室内は、日々の暮らしの中で
自然の美しさや豊かさや快適さを感じることができることを理想としています。
そのため建築で使う材料は、時が経て味わいが増し、人の心を豊かにするような、
木や紙、土などの自然のものを使うこととしています。
また、この素材の魅力を最大限活かす職人の技術も大切にしています。
「アトリエ カムイ」とは、その場所が持つポテンシャルと建築をつくる素材や技術に
正面から向き合い、デザインしていくという意味を込めています。

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