軽井沢の建築設計事務所|一級建築士事務所アトリエカムイ|建築家 / 井野 勇志|新住協Q1.0住宅|高断熱|別荘

森に集う家(Villa-N)北佐久郡軽井沢町

  • 森に集う家(Villa-N)
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軽井沢の標高1000m近くに位置し、敷地東側には保全された森もありながら、敷地内は、日当たり良い立地において、別荘設計のを行いました。 浅間山への借景も一部とれるということや、周辺との景観バランスを考え、建築物の高さを抑えながら、屋根形状も落ち着いた感じとし室内空間も勾配天井や、空間ごとに異なる天井高さを設定し、居心地とゆとりのある空間を両立を実現した空間となっています。 多くの家族が集まる場所となるこの別荘では、それぞれの家族が滞在する場のレイアウトが一番大切としながら、異なるデザインとすることで、室内空間を単純化させないようにし、中心の広間や食事室とその他の空間や上下階の繋がり小さな子供が楽しめる場を意識しました。 別荘が単純な拠点としての場ではなく、異なる地に住まう家族が、この別荘に集うことに楽しさを覚えて、より集まる機会が増えて欲しいという設計趣旨、願いを込めました。 ※homify(住まいの総合ポータルサイト)での掲載記事 ⇒ ”森の中に静かに佇む軽井沢の別荘”

工事経過のブログはこちら

DETAIL

[延床面積] 181.56㎡
[建築面積] 151.75㎡
[階数] 2階建て
[構造] 木造軸組 [外壁] そとん壁、杉板、
[内装]壁:アレスシックイ、砂漆喰、床:パインフローリング、天井:アレスシックイ、レッドシダー
[暖房設備] 蓄熱暖房+熱交換型換気設備、PSパネルヒーター
[施工]株式会社堀内組
[竣工時期]平成26年12月
[受賞]第8回軽井沢景観賞/優秀賞

その場所が持つポテンシャルを最大限に活かして、風景の中で建築が美しく存在し、
時を超えても愛されるあり方でありながら、室内は、日々の暮らしの中で
自然の美しさや豊かさや快適さを感じることができることを理想としています。
そのため建築で使う材料は、時が経て味わいが増し、人の心を豊かにするような、
木や紙、土などの自然のものを使うこととしています。
また、この素材の魅力を最大限活かす職人の技術も大切にしています。
「アトリエ カムイ」とは、その場所が持つポテンシャルと建築をつくる素材や技術に
正面から向き合い、デザインしていくという意味を込めています。

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